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Posted by TI-DA at

2014年02月14日

鈴木由美子先生 La tea's

沖縄に住んでいた時にカルチャースクールで知り合ったお友達に誘われ、昨日、田園調布にある鈴木由美子先生の紅茶教室、La tea's、に体験入学させて頂きました。鈴木先生は、教室を始められてから13年、テレビや雑誌でも活躍されている方です。

レッスンでは、紅茶の産地のお話し、テイスティングとその味や香りの表現の仕方、そして、美味しい紅茶の淹れ方の基礎等を教わってまりました。ティータイムを挟みながら、私の素朴な質問にも丁寧に答えてくださり、紅茶の奥深さに魅了されたひとときでした。また、レッスンの一貫として、お菓子作りのデモンストレーションもあり、焼き上がったカップケーキにそれぞれがデコレーションをすることに。とても可愛く仕上がったので、エコな私は、それを今日、夫と息子へのバレンタインデー・プレゼントとして、贈りましたあかんべーふふふ。

鈴木先生、そして、ご一緒させて頂いた皆様、幸せな時間を本当に
ありがとうございました。






  


Posted by Ohina at 21:06Comments(2)ステキな女性達

2014年01月16日

鬼頭郁子先生のレッスン (フラワーアレンジメント)

毎月通っている鬼頭郁子先生のテーブルコーディネートレッスン。その一貫として、
センターピースとなるフラワーアレンジメントのレッスンも行なわれています。



鬼頭先生:「今日のレッスンは、ガーランドです。」

Ohina:   えっ?もしかして、オズの魔法使いでドロシー役を見事に演じたジュディ・ガーランド?と心の中で、ボケるOhina.

鬼頭先生:「ガーランドの作り方を覚えると、色々な応用がきくので、便利ですよ。
キャンドルホルダーやケーキスタンドに飾ると、華やかになります。」

Ohina: 確かに〜。まるで、ベルバラ〜♡オスカー様が階段を降りて来るイメージ♡
既にゴージャスなクリストフルが、いっそうと輝いているでは、ありませんか!



そして、前回のレッスンでは、ホリゾンタルスタイルのアレンジメントに挑戦。茎をちょっと短く切り過ぎてしまい、ガ-ン。でも大丈夫。先生にキレイに直していただき、帰り道の電車に揺られながらもそっーと、そっーと家に持ち帰り、自分と家族へのお・も・て・な・し。



このステキなアレンジメント、見ているだけで幸せ〜。本当にお花が大好き!家にお花があるとルンルンしませんか?そして、何だか優しくなれる気がします。きっと息子もそんな私の気分を察知したのでしょう。

最近口数が少ない息子:「これ、もしかして、お母さんが?すごいね。プロっぽいよ。」
と、ぼそっと言ってくれました。この日は、ダイニングテーブルに飾っであったアレンジメントの前でずっと宿題をしていました。



なんだか和やかな時間。まさにこれがフラワーパワーでは、ないでしょうか。

鬼頭先生のホームページです。是非、ご参照ください!
http://www.musee.co.jp/index.html


  


Posted by Ohina at 08:40Comments(4)ステキな女性達

2013年03月07日

鬼頭郁子先生のレッスン「ホームパーティー」

今日は、ピッタリ一年ぶりに鬼頭郁子先生のテーブルコーディネートレッスンに参加して参りました。
本日のテーマは「ホームパーティー」。自宅にお客様をお招きする際のキーポイントを色々と教えて下さいました。
「カジュアルなホームパーティーにルールは無いのですよ。おもてなしの心得が一番大切なのです」と先生は語っていました。











ホワイトアスパラガスの前菜、「モネのムール貝」、春を演出する
「ミモザサラダ」、ミントリキュールの中で一晩お休みした
「マンゴー」と「フレッシュゼリー」、そして、ステキな女性の方々との新しい出会い。ただ今充電期間中のOhinaは、パワーを沢山いただいて来ました。鬼頭先生、本当にありがとうございました。

優雅な生活を自分の人生にも取り入れたいと考えていらっしゃる方は、是非、鬼頭郁子先生のホームページをご覧下さい。 http://www.musee.co.jp/






  


Posted by Ohina at 17:39Comments(1)ステキな女性達

2012年03月20日

つきじ宮川本店での宴

先日、とてもステキな再会が!沖縄に引越す前に住んでいた築地のマンション仲間、4組でのお食事会。2年近くお会いしていない間にベービーも誕生。この「同窓会」を企画なさってくださったのが、とても美しく、気品のあるKさん。いつ、お会いしても髪は奇麗にセットされ、有名ブランドを着こなしていらっしゃいます。それにマッチした宝石、バッグに靴。まるでファッション雑誌から飛び出して来たようなゴージャス・オーラ。そして、先日初めてお年を聞いて、びっくり! なんと、70代半ばだとか。あ〜、私もこんなふうになりた〜い、と無理を承知で勝手にKさんを目標にしています。

そこで、もう一つビックリする点が。ドイツと沖縄の血が流れるわたくしよりもお酒が強いのです。久々の日本酒だったので、Kさんにペースを合わせて飲んでいたら、ちょっと酔ってしまいました。

〜4コマFUN画〜
食事会が行なわれた場所は、明治26年創業のうなぎの老舗、つきじ宮川本店。前菜に頂いた、酢の物、茶碗蒸し、やきとり、マグロのあんかけ、そして、うざく(うなぎの三杯酢和え)は、お見事!

そして、主役の登場〜。



おお〜、美しい〜!



お味は、さすが〜!



Kさん、本当にご馳走様でした。 What a fabulous culinary experience for my son and me! ステキな方々に囲まれて、幸せなひと時でした。





  


Posted by Ohina at 21:01Comments(0)ステキな女性達

2012年03月16日

沖縄の妖精、伊波京子さん

心待ちにしていた小包が沖縄から届きました。箱の中には、注文していた必需品が二つ。それは、私がこの一年近く愛用してきた洗顔石けんとお塩。でも、これはただの石けんとお塩ではありません。久高島の自然がいっぱい詰まっている特別な品なのです。

ご存知の方も多いと思いますが、久高島は沖縄本島東南端に位置する知念岬から東の海上5.3kmにある、周囲8.0kmの細長い島です。琉球神話の中で聖地と言われている場所です。最近観光客の方にも人気があるパワースポット、斎場御嶽(せいふぁうたき)からも、この久高島が一望できるのです。



その聖地で生まれた海ぶどう。お味も絶品なのですが、この海ぶどうで石けんを作ってみよう!という素晴らしい発想力の持ち主が、コンテナスタイル オーガスタ主宰の伊波京子さん。英国 王立園芸協会会員でもある彼女は、植物を通したライフスタイル・アドバイザーとして沖縄をベースに活躍中。植木のプラニングやアドバイス、植物や食材の講習、フード・テーブルコーディネートや執筆活動等を通して沖縄ならではの植物や地元素材の魅力を日本全国に発信しているのです。まさに、私も共感する「シンプルで楽しい暮らし」を彼女のクライアントの方々に提案なさっているのです。



そして、こちらが「伊波京子セレクト」の商品「くがにまぁす」。じっくり時間をかけて丁寧に炊き上げたお塩は、口当たりよくまろやか。旧正月にくみ上げた特別なお塩なので、生産量も限られている貴重なものです。天然のミネラルが豊富に含まれている良質のお塩なので体にも優しいですよ。



自然と会話ができる伊波京子さんは、とても神秘的な方で、まるで森の妖精のようです。彼女の豊富な知識だけでなく、沖縄の太陽のように明るく、暖かい人柄に引き寄せられます。伊波さんには植物同士の相性、好き嫌い、そして予言書のように、6ヶ月後、1年後、3年後、そして10年後に、植えた木や植物が、どのように育っていくのかが見えているようです。 今、目の前にある空間を奇麗に見せるだけでは無く、色々な植木が育っていく過程で表情を変えることを見通してお仕事をなさることが、伊波京子さんの最大の魅力ではないでしょうか。

以前、私が子育ての難しさをボヤイていたら、子育ての先輩でもある伊波京子さんからのアドバイス。
「耳を澄ませば、植物は、ちゃんと話しかけているの。人間の子供も同じでしょう。植物も子供も環境を変えてあげるだけで、その子が持っている素晴らしい能力を引き出す事ができるのよ〜」。う〜ん、なるほど。「もしかして、環境を変えてあげるって、親もその子に対して接触のしかたを変えなければいけないという事を含んでいるの?」と苦笑いしたOhinaでした。

アメリカのターシャさん、京都のベ二シアさん、そして、沖縄の伊波京子さんは、我々が求めている「いやし」と「元気」を美しく、生命力の強い植物を通して教えてくださっているのだと、私は思います。沖縄にもっともっと伊波京子さんがプロデュースする公園やお庭が生まれて来る事を心から願っています。

沖縄に住んでいらっしゃる方で、伊波京子さんの活動、そして彼女の人生のフィロソフィーをもっと詳しく知りたい方は、来週テレビの画面を通して彼女に会うことができますよ!

琉球放送の番組
『気ままにロハススタイル~コンテナスタイルオーガスタ伊波京子出演回』が、3/19 (月) 〜3/23 (金) の午後6:55~7:00に放送されます。是非、ご覧下さい。

SAVON & SEL
「海ぶどうさぼん」&「くがにまぁす」にご興味がある方は、
伊波京子さんのホームページをごらんください。
http://kyokoiha.ti-da.net



  


Posted by Ohina at 23:59Comments(4)ステキな女性達

2012年03月02日

リンダリンダ〜♪

サンディエゴに住んでいる友達のリンダさんからお花が届きました。彼女と出会ったのはちょうど20年前のことです。私より10才先輩なので、いつもランチをしながら仕事や人生、そして♡のアドバイスもたくさんいただきました。実は、リンダさんは大阪生まれのハーフ。身長も172cmと、モデル体型なので、見た目もとても凛々しい方なのです。私が知り合った頃は、弁護士さんとしてバリバリ働いていましたが、13年前からIT関連のベンチャー企業の社長さんとして活躍しています。(そうそう、彼女が里見浩太朗さんのゴルフ仲間で、前に私を紹介してくれはったんです。あれ〜?リンダさんの事を考えていたら、彼女の関西弁が出てきちゃいました〜!えへっ。)



ひな祭りにピッタリのフラワーバスケットだと思いませんか。皆さんも明日は、楽しいひな祭りをお過ごしください!

  


Posted by Ohina at 13:52Comments(2)ステキな女性達

2012年02月16日

チョコがいっぱい!♡♥♡♥♡♥♡

先日、沖縄からLOVEが届きました!Mさんと今度幼稚園に進む娘さんのSちゃんからステキなバレンタイン・チョコが、いっぱい!
お手紙には「手作りのチョコが入っています」と書いてあったので、小包の中をなんどもチェック。でも、な〜い。もしかして入れ忘れたのかしら?と、思いきや、わ〜、なんてオッチョコチョイなOhinaでしょう。あまりにも本格的なホームメードチョコだったので、ビックリ!

これが、MさんとSちゃんのお手製のチョコです!Ohina & 息子、感激!





4コマFUN画

他にも、こんなにゴージャスでビューティフルなチョコが!

お花が好きな私のために〜。

BOX


INSIDE THE BOX


宇宙が大好きな息子のために〜。

BOX


INSIDE THE BOX


チョコットどころか、滝のようにうれし涙が.........。ハート

Mさん、Sちゃん、本当にありがとうございました。ピース

  


Posted by Ohina at 22:47Comments(0)ステキな女性達

2011年12月29日

セレブ・デ・トマト

先日、ジュニア野菜ソムリエの皆様と一緒に青山・表参道にあるレストラン「セレブ・デ・トマト」に行って参りました。
その名前の通りセレブで、品格のある特別なトマト達が、私達を出迎えてくれました。こちらのお店では、トマト尽くしの前菜とサラダのランチバイキングがあり、それがあまりにも美味しかったので、何度もおかわりをしてしまいました。トマトってこんなにversatileーー柔軟性があるお野菜(本当はフルーツらしいのですが)なのね〜と言う発見と感動で胸がいっぱいに......

前菜・サラダのランチ・バイキングに皆、大満足!


胸がいっぱいのわりには、3回目のおかわりもしてしまった私。


パスタ料理は、カニのクリーミー・トマトソースをトライしてみました。


もうお腹いっぱい!と思っていたのですが、デザートもトマトいもなく
スルッといただけました。


セレブ・デ・トマトのお店の前で見上げると、そこはヨーロッパだった、と言いたいところですが、青山セントグレース大聖堂でした。とてもステキな建物で、結婚式場だそうです。


お食事後、近くの日本最古の高級 (グルメ) スーパーで、野菜と果物を前に皆テンションが上がり、とても楽しいひと時を過ごしました。ジュニア野菜ソムリエらしい二次会ですよね。


この日の夕日がなぜかトマトに見えたのは、私だけでしょうか。
素晴らしき仲間達に感謝!また来年も一緒に新しい発見をしましょうね。











  


Posted by Ohina at 22:52Comments(0)ステキな女性達

2011年12月15日

鬼頭郁子先生のクリスマス・レッスン


先日、鬼頭郁子先生のおもてなし&テーブルコーディネート・レッスンへ参加して参りました。またまたステキな女性の方々とご一緒し、会話にも花が咲きました。12月のあわただしい時期にもかかわらず、時間がゆっくりと流れ、まるでフランスへプチ旅行に行って来たかのように
リフレッシュできました。帰り道「ノエル、ノエル!」と歌いたくなるようなステキな午後でした。

鬼頭先生のサイトは、こちらです。是非、ご覧になってください。 http://www.musee.co.jp/diary.html






  


Posted by Ohina at 08:39Comments(0)ステキな女性達

2011年12月08日

Cooking Salon White Lace

今年の7月、銀座のデパ地下にあるチーズ専門店の前で運命的な出会いを体験いたしました。そのお相手は、とてもエレガントな大人の女性で
お料理教室の先生。私がまさに探していた「家庭で作れるフレンチ」を教えていらっしゃる、クッキングサロン・ホワイトレースのN先生。
先日、12月のスペシャル・クリスマスレッスンに参加させていただきました。彩りゆたかでとても豪華なメニューに感動いたしました。
今年の我が家でのクリスマスパーティーがとても(作る)楽しみ!

スモークサーモンの千枚漬け巻き&イクラの味噌漬け


牡蠣の変わりマリネ・ドライトマト入り&クスクスサラダのパプリカ詰


フォアグラのソテー大根のコンソメ煮と共に


デザートは先生お手製の無花果ジャムのロールケーキ。
A perfect ending for a perfect dinner!

クッキングサロン・ホワイトレースのサイトも
是非、ご覧になって下さい。
http://web.me.com/whitelacecooking/おしゃれにcooking/welcome.html

  


Posted by Ohina at 10:00Comments(0)ステキな女性達

2011年11月18日

美女とカルボナーラ




生まれて初めてカルボナーラを食べたのは、ちょうど28年前。私が大学院生ホヤホヤの頃、オランダから留学生としてアメリカに来ていた
ティネカ(彼女はモデルさんのように背が高くスラーっとしていて、金髪のブルーアイズ)の家に招待された時のこと。「パスタ料理を作るから手伝って」とキッチンに入ったら、びっくり仰天。なんの用意もされてなく、ただお湯が沸いているだけ。煮込んだトマトソースとかはないの?なんて思いながら、受け持った玉ねぎをみじん切りにしているうちに、ベーコン、ガーリック、そしてみじん切りにした玉ねぎをフライパンで炒め始めたティネカ。それに続いてパスタも茹で始め...........。

次に大きなステンレスボールにパルミジャーノ・チーズをチーズグレーターですりおろし(それも大量に)、そこに生クリームとなんと生たまごを4個も入れるではありませんか!えっ、これオーブンで焼くの?と思いきや、タイマーがなり響くと茹で上がったパスタとフライパンのベーコンを一気にその大きなステンレスボールにドパッと入れて、
シャキシャキシャキシャキ〜っ!と混ぜ始めたのです。それを私がお皿に盛り付けている間にオーブンからフランスパンと冷蔵庫からは、あらかじめ作られていたサラダが登場。そして最後の仕上げに彼女がやったことは、パスタの上に真っ黒いコショウを大量に振りかけること。

今だから当たり前に感じられますが、当時は、何だか妙な光景を目にしてしまった気分でした。このブロンド、ブルーアイズの美女が生たまご食べるの〜?みたいな。そして、その時初めて口にしたカルボナーラ。
世の中にはこんなに美味しいものがあったの〜!っと感動したのをまるで昨日の事のように覚えています。シンプルでしたが、とてもステキなおもてなしでした。その日彼女に書いてもらったカルボナーラのレシピを今でも大切に持っています。

な〜んて、こんなことを先日カルボナーラを作りながら思い出していました。「♪あのころは〜はっ!若かった〜はっ!♪」

Extra!
最後にちょっと気づいて頂きたいことが.....
(1)えっ、Ohinaの家ではパスタをお箸で食べるの〜?! 
(2)なんて面白いお箸&箸置き?なんでしょう!

実はこのお箸、おニューでして。よ〜く見ると東京スカイツリーでございますの。そして、このお箸に合う箸置きが
なかなか見つからなかったので、ホームセンターに行き、ステンレスのボルトとナットを購入して参りました。合計で1個165円。
どうですか、スカイツリーとぴったりだと思いませんか?このおニューのお箸と箸置きが使いたかったので、ちょっと強引に。献立は、カルボナーラにもかかわらず........


  


Posted by Ohina at 11:49Comments(6)ステキな女性達

2011年11月16日

鬼頭郁子先生のエレガントなレッスン

テーブルコーディネートとフラワーアレンジメントの第一人者で
ある鬼頭郁子先生のサロンにお邪魔し、エレガントなレッスンとdélicieuxなランチを体験させて頂ました。

先生も、そして参加なさった生徒さん達もとてもステキな方々なので、来月のレッスンがとても楽しみです。

鬼頭先生のサイトも是非、ご覧になって下さい。   http://www.musee.co.jp/


      〜la carte〜

フォアグラと洋梨のサラダには魅了されました。



カモ、アヒル、ヤマウズラ、野ウサギ、シカなど、狩猟で食材として射止めた野生の鳥獣のことをジビエ (French: gibier)と言うそうです。この日のジビエは、コルヴェール(カモのお肉) でした。
とてもジューシーで言葉ではあらわせない程の美味しさでした。



柿にレモンとバニラアイスを添えたお洒落なデザート。



       〜fleurs〜

食卓に飾ったお花が、優雅な空間を演出しています。
お花にも癒されました。




  


Posted by Ohina at 07:27Comments(2)ステキな女性達

2011年10月03日

Artichoke

初めてアーティチョークを口にした時の事をまるで昨日の出来事のように覚えています。あれは、ちょうど25年前、私が大学院に通っていたころ、社会人3年目でバリバリ稼いでいる友人、ステファニーの家にご招待された時の事。
ド〜ンと前菜として出されたのが、アルマジロの用な緑の物体。海の物とも山の物ともつかない、これは一体なに?
どうやって食べるの? どこを食べるの? 凍っていた私にステファニーが優しく教えてくれました。

「This is artichoke. Have you tried it before? It's really good, you know.」



このお化けみたいな物体がアーティチョーク。「とても美味しいの」と言いはるステファニーを信じて、見よう見まねで、葉っぱを手で一枚づつむき、レモン&バターorマヨネーズにつけて、葉っぱの肉厚の部分を歯で、ソギリ取るように食べると言う、何とも原始的な食べ方!それが、むけばむくほど、葉っぱの肉厚がふっくらとしていて、見事なお味&食感ではありませんか! 調子にのって食べていると、急にステファニーが

「Wait. We have to shave off the little beards.」 

えっ!今,何て?ちょっと待って、プレイバック、プレイバック。今の言葉、プレイバック、プレイバックってぐあいに
耳を疑い、聞き直してしまいました。おひげを剃るって?

アーティチョークの中心部分は、heart(ハート)と呼ばれ、小さなふさふさした毛のようなものが、表面全体についているのです。そのトップレアーの部分をナイフできれいに切り落とすと、ようやくメインイベントが登場と言う訳です。そこにレモンを絞り、バターをつけて食べると、まさに畑の伊勢エビ(お芋の味に似ていると言うのが一般的な意見ではありますが.......)。「ブラボー!こんな美味しいものは、アボカド以来だ!」と叫びたい思いを抑えながら、静かにいただいたことを思い出します。

なにせ、アーティチョークの栽培は、そのほとんどがアメリカでは、カリフォルニア州で行われているとのこと。この際だから、この感動を息子にもと思い、いそいそとスーパーにアーティチョークを買いに行き、鍋にひたひたのお水を入れ、35〜40分、蒸して。あとは火傷しないようにちょっと冷めるのを待つだけ。うひょ〜う。楽しみ〜。ところが......食べ終わってからのこと、

「Mom, to be honest with you, this isn't my favorite.」

えっ!今何て?あまり好きじゃないって? それじゃ無理をして食べてくれていたの? テーブルには、アーティチョークの残骸がちらばり、敗北を噛み締める私.......

そこで後でこっそりインターネットで調べてみるとアーティチョークには、苦み成分が入っており、ベロの感覚がちょっと鈍くなる作用があるようです。小学生には早かったのかな?と反省した次第です。確かに食べてる時にお口の中がちょっとふわ〜んとする感じがあります。息子よママの心臓(ハート)には毛が生えていないので、ご安心を!もう少し大きくなってから再チャレンジしようね。  


Posted by Ohina at 19:58Comments(7)ステキな女性達

2011年09月28日

セレブからのプレゼント

サンディエゴの北にあるエスコンディード(Escondido)と言う町の閑静な住宅街に私の最年長の友人が住んでいます。
ルイーズおばさまは、何と94才。小柄な日系人の方で、森光子さんにとても良く似ていらっしゃいます。
10数年前に旦那様が他界されてから、ずっと一人暮らしですが、とても元気で頭もsharp。毎日、新聞を欠かさず読み、世界情勢も
私よりずっと詳しいのです。

ルイーズおばさまとは、かれこれもう20年近いお付き合いになるのですが、実は、わたくし彼女のスッピン姿を一度も見た事がありませんの。どんなに朝早くお邪魔しても、髪は奇麗にセットされていて(おまけに最近は茶髪になって、ますますお洒落度アップ!)、言うまでもないのですが、お化粧もばっちり。ゴールドのピアス、ネックレス、時計にブレスレット、そしてダイヤの指輪を常に身につけているのです。
ネールも長く手入れされていて、必ずカラーが、ぬってあるのです。ピシッとアイロンがけされたポロシャツに黒いスパッツ。ルイーズおばさまは、いわば日本で言う、セレブなのです。

そして先月、遊びに行った際に「これ,差し上げるわ」と手渡されたのが、マッチ。金色のカバーに「HF II」の頭文字。
「これは......まさか.....」 アメリカ人ならだれでも知っている、小学校の教科書にものっているあの大富豪ファミリー、フォード家。デトロイトで1900年初頭に自動車の大量生産に成功した、ヘンリーフォード氏と言えば皆さんもご存知ですよね。そして、会社を継いで、積極的なマネージメントスタイルで富を増やした孫のヘンリーフォード二世。そう、あのHenry Ford IIが使用していたマッチだったのです。ルイーズおばさまと亡くなったご主人は、ヘンリーフォード二世の親しい友人だったのです。



マッチとしての価値はわかりませんが(ハウマッチ?)、歴史的人物の使用品ともなるとステキなconversation piece(話題性のある品、会話の種)になります。このマッチをつけたら、炎と共にどんな素晴らしいまぼろしが見えるのでしょう?豪邸?高級車?そしてどんなごちそうが出るのかしら?マッチ売りの少女になった気分で想像するだけで、思わずわくわくしてしまいました。


  


Posted by Ohina at 11:27Comments(2)ステキな女性達

2011年05月28日

Typhoon Songda

外はものすご〜い大風。久しぶりにこんなに大きな台風に遭遇......ちょっと
ドキドキしています。アメリカでは台風やハリケーンに名前を付ける習慣があります。
今回の台風の名前は、Songda (ソングダ)だそうです。 日本では番号を付けますよね。どう考えても
その方が合理的ですが、名前をつけることで、いつの台風かハリケーンだったかが直ぐ分かると言うメリットもあります。
たとえば2005年にニューオリンズを襲った大きなハリケーンの名前がカトリーナって言えば、
あの状況が直ぐに思い浮かびませんか。検索したり、調べる時も便利ですよね。

きゃ〜。風がさらに強くなってゆく〜。一瞬、停電しました〜。
そろそろ台風の目に入ってもいいのでは?英語で、台風の目のことを
「the eye of a typhoon」と言います。まさにそのまんまなので、
覚えやすいですよね。

台風の目で思い出しましたが、那覇の公設市場の近くにとてもステキなお店を見つけました。名前は
「大風の芽」、まさに私ごのみのユーモアたっぷりのセンス、プラス、おいてあるお洋服や宝石もとてもステキ!
オーナーのマダムToguchiも、とてもお洒落でマドモアゼルCoco Chanelを思い出させる程です。
「大風の芽」では、沖縄のデザイナーさん達が作った商品をあつかっており、抜群のものばかりが揃っています。
是非、足を運んでみては、いかがでしょうか?  


Posted by Ohina at 22:30Comments(2)ステキな女性達

2011年03月03日

食器ング!なお話し


先日、食空間コーディネーターの大木綾子先生に出張コンサルティングをお願いし、我が家の「食器診断」を行っていただきました。
 
大木先生には、タイムス・カルチャースクールや、ロイヤル・オリオンでのレッスンで大変お世話になっており、「私の持っている食器を大木先生だったらどうコーディネートしてくださるかしら〜」と、ちょっと大きなつぶやきをしたら、なんと出張コンサルもなさっているとのことで、早速お願い致しました。

宝の持ち腐れ? それともジャンクコレクター?
ほとんど何のプラニングもなく、衝動買い的に購入してきた食器さん達を
これまで、なかなかバランスよくコーディネートできず、ずっと悩んでいたのです。中には値札がまだ、はってあるまま、全く使われていない食器も....

さて、大木先生のプロの目で見て頂くと、まあ、いろいろな組み合わせと
バリエーションが生まれてくること! 
え〜っ、こんなこともできるの〜っと
目から鱗でした。診断の結果、我が家の場合、小皿がほとんどないこと、基本になるお客様用の白いお皿セットが足りないこと、が判明いたしました。さらに、白いテーブルクロス(リネン)が必需品とのことでした。ワイングラスは、色々ありますが、これにシャンパングラスがあるとモダンでおしゃれな空間になると教えてくださいました。最後には、今までのレッスンで忘れてしまったこと(ナプキンの折り方など)を“お皿い”していただきました。(さらっと流してくださいませ。)

また、私のアイデアもちゃんと聞いてくださり、コーディネートに取り入れてくださる先生の “器の大木さ”を感じました。「何よりも固く考え過ぎずにアバウトな感覚で、Let's enjoy!完璧にしようと考え過ぎないことが大切ですよ」と大木先生はおっしゃってくださいました。




  


Posted by Ohina at 07:32Comments(1)ステキな女性達